【重要】シャワーと給湯器の正しい温度設定について解説！

寒い日が続き光熱費も高くなり節約を心掛けている方も多いかと思います。
暖房やエアコンの温度設定の他に給湯器の温度設定も気になるところです。
今回はシャワーの使い方・温度設定について解説いたします。

正しい温度設定は、快適なシャワーや給湯を楽しむために重要な要素です。
また、適切な温度設定によって、給湯器やその他の水回り機器の消費エネルギーを節約することができます。
このようなメリットから、シャワーと給湯器の正しい温度設定について知っておくことが大切です。

給湯器の効率的な温度設定

何も設定しないと60度以上に設定されていることがあります。
一般的に、給湯器の温度は60℃程度が適切です。これは給湯効率を最大化することができる温度です。

しかし、高温の設定ですと給湯器の消費エネルギーが増加する可能性がありますので
高温のお湯をそのまま使うことがないときはこの設定を下げて使うのが良いです。
誤って高温のお湯で火傷するようなことも防げます。

混合水栓の温度を最大（高め）にして給湯器の設定で適温にして使っている方もいるかもしれません。
実はこの使い方は混合水栓のサーモスタットの故障の原因になるんです。

給湯器からの温度よりサーモスタットを高温に設定すると
サーモスタットはずっと温度を上げようとして高温側に固まってしまいます。
固着してしまうと正しい温度設定ができなくなり、いざ手元で温度を変えようとしても
お湯側しか出なくなってしまいます。

実際に使う温度より少し高めに給湯器の温度設定をし
常にサーモスタットの温度調整が動作している状態で使うのが良いです。

シャワーで普段40度ぐらいを使うのでしたら給湯器の出湯温度は45度ぐらいにしておけば
寒いときに多少温度を上げることがあったとしても対応できます。
これで無駄なく効率的にお湯を使うことができるはずです。

給湯器や混合水栓の寿命はともに１０年程度と言われています。
特に給湯器は急に故障して使えなくなる前に早めに計画的な交換をおすすめします。

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